小児心臓疾患への人工心臓応用の可能性と期待
Expectation for Artificial Hearts
applied
to Pediatric Cardiac Diseases |
本記事の詳細は、著者
東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 中村真人医師
先生へお問い合わせ願います。
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From Memo of
Dr.M. Nakamura MD. |
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人工心臓の現在
ドナー臓器不足・待機時間の長期化を抱える移植医療は、
研究・開発・臨床研究とも、ブリッジ使用から、最終的治療
への位置づけに変貌しつつある。長期循環補助を目指す
新しいデバイスが登場し、人工心臓臨床は新段階に入った。
小児への応用
術後心不全の救命と回復までのブリッジ
心筋炎の救命、回復までのブリッジ
心移植までのブリッジ
心移植代替、根治手術補助、手術適用の拡大
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人工心臓の開発の種類
臨床応用および臨床試験下の製品の一端
Heart Mate VentrAssist
Micromed DeBakey LVAD
DuaHeart
NovaCor
Lion Heart
Berin Heart Incor
Javik2000
Aviocor TAH CardioWest
TAH
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小児への応用の期待
1.サイズの適切化、新生児から小児へ
ポンプ、人工弁、アクチュエータ、カニューレ、
2.小児患者の成長
長期補助と成長とのバランス、
ブリッジ手法
3.先天性心疾患に対する応用
さまざまな種類の先天性疾患手術への
応用性
4.免疫機能と凝固機能への未熟性
感染、出血、凝固等の異常の予防
5.症例数の少なさ
日本全体の整合性
6.医療費対策
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論説
人工心臓は欧米では移植に代わる最終治療として
位置づけられ、長期循環補助を目指す新しいデバイス
が登場し、人工心臓医療が進んでいる。
人工心臓でこれまで助けられなかった患者をいかに
助けるか、いかに患者のQOLを上げるかが盛んに
論じられるようになった。一方で、新しい小型デバイス
が臨床導入されるに伴い、小児への応用も真剣に
論じられ、ついにアメリカNIH
は、今年度から五ヵ年
計画で Pediatric VADの研究開発 にグラントを与え
小児人工心臓医療に為の国家戦略が動き出した。
小児循環器領域での人工心臓医療は目前にきている。
小児心疾患の特長と人工心臓で如何なる応用が可能か
、移植の道が無くて困っている患者の多い日本こそ、
先陣を切り開く必要があるのではないかと痛切に思う。 |
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